暇つぶしに。様々な出来事をつらつらと。

訳あり人生色々吹っ切れてエロに素直生きてます。40女。独身。

別れて思う事。

散々ディスりまくっていたおじさん彼氏と別れた。

 

なんか、

結局私が振られた形になった。

 

彼の体臭(と言うか加齢臭)や汗に嫌悪感が出てきて、

下半身で動くこの私が極力行為に及ばずに済ませられないだろうかと週一彼に会う度に思っていた。

そもそも異性としての

「好き」

がなかったんだろうな。

 

ずーっと悩んでいて、それが態度にも出ていたのか先月末あたりから何かと理由が出来てはお出かけキャンセルや出かけても日常の疲れ全開で眠気と戦って挑んでいたりとおそらく彼にもそれが伝わったのだろうか。

今月に入り、涼しくなって天気もいいから都庁ラン再開しようと約束してた。

が、私が家でとある作業を長時間してた事により脚を痛めて(老化現象、笑)階段登り降りが辛いという現実に陥り整形外科へ。

ランニングは治ってからじゃないと炎症がひどくなるよ。

と医者に言われて前日でドタキャン。

 

そこから翌週は彼の用事の都合で見送り。

そしてその次の週の頭。

 

「来月から静岡への転勤の辞令が出た。今後は友達に戻れるかな?」

 

て、、、。

 

何て返そうか悩んで、まぁ私も望んでいたし、

付き合う条件が週1会ってお出かけするだったから遠距離恋愛はそもそも対象外で

転勤=お別れ

な訳でお友達と言うニュアンスなら表面的に円満なお別れだし、、、

 

「私もやりたい事があって(現状夜間の専門学校通っててその事は彼も知ってる)

時間取れなくなるからお付き合い続けるのを悩んでました。」

「一緒のお出かけとても楽しかったです。ありがとうございました。」

と建前上の理由と感謝の言葉で返信して快諾。

 

 

なんかさ。

彼の事異性としては好きになれなかったけれど、

趣味の感性とかは限りなくなく理想にぴったりで一緒に出かけて話しが弾むし、歴史や美術、化学、科学などの興味も知識も豊富で彼と一緒のお出かけは本当にとても楽しかったんだよね。

食事も含めてお出かけ費用は必ず毎回出してくれたし。

 

いやだから私は感謝こそすれ恨む事などあるはずもない。

 

ないのだけど、

なんか半月会わずにいて最後も会わずにLINEでお別れってなんかなーー。

 

私の家には来ようとするくせ

彼の家には絶対来させなかった事や

彼がコロナに感染しても保健所から私に連絡来なかった事や

彼の友人とのバーベキューの集まりでお出かけパスになった時とか私を一緒に連れて行くと言う声かけも無かったし、友達に戻る(そもそも始まり友達じゃないし)と言うなら最後会ってお別れしないか?

 

 

既婚者だったんじゃね?

説が浮上。

 

彼は後ろめたい事実があるからこう言う終わりの仕方なのか?

と思ってしまう。

 

お付き合いスタート時に

互いに名刺交換したんだけどさ、

彼はとある大手自動車メーカーの開発系のグループ会社に出向で東京に来ていてほぼリモートワーク勤務。

管理職。

会社の所在地は東京の1等地。

 

日常の金銭感覚は庶民的だから高級嗜好はないけれど、自分を満たせる物にはお金は出す。

現金ほぼ持たずカード💳払い。

 

金に余裕のあって仕事出来てグルメで博識な既婚者て最強じゃん。

 

 

 

。。。

 

事実はともあれ、

終わり微妙だけど望む結果になったのだし全て良しで!

 

今まで何やかんや毎回お出かけ費用やご飯ご馳走になっていた事に気が引けていたのだ。

最初の頃はお弁当作ったしスイーツも作ったし、家に招いてお食事用意したし、、、

でも身体への拒絶感が出てから

色々頑張るのが面倒になって、せめて身体で返すという手段も取れなくて、

 

だから最後には彼が好きだと言ってた栗おこわでも作って渡そうとか考えてた。

昨年のお付き合い始めたばかりの頃も作ったのだけど、もち米じゃなく間違えて普通のうるち米(コシヒカリ)で炊いてしまい、何となくリベンジしたかった。

 

この何とも言えないやり残した感が。

 

 

終わりが来る時ってこんなものだよね。

 

あれをしてあげたかったな。

ここ一緒に行きたかったな。

あの約束果たせなかったな。

 

そう言う心残り。

 

自分ではないもう片方から終わりが告げられるとしたかった心残りはもう永遠に叶わない。

 

本当の友達だと、

何年も会って無くても何年も連絡して無くともお別れは基本ないから果たせない約束何てものはない。

 

20代の専門学校時代の友人と卒業時に約束した

「今度一緒にラーメン食べに行こう」

を私は10年後に果たしたからね。笑

 

男女のお別れには叶う事のない心残りが心の虚無感を生むのかも知れない。

 

 

 

ささ、もう終わった事だし

信実も事実も心の燻りも全部闇に葬り

 

今やれる事を今やろう。

 

未来は無限だけど、その無限の未来に自分がいるとは限らない。

突然死ぬ事だってあり得る。

 

 

 

人生の心残りがないように。