男と女はどうやっても理解し合えない。
それは、脳の構造の違いにより、思考、行動パターンが違うから。
女の言わなくても気付いて欲しい。
を男はほぼ気付かずにいるので気付いてくれない事に悲しくなって女は
自分の事はどうでもいいのか。大事に思ってくれてないのか。
と悪い方へ変換妄想して自爆する。
男の言わなくても気付いて欲しい。
のドヤ顏男に女はたいてい気付いているが調子に乗っている感がうざいのであえてスルー。
そうすると男は自分の事はどうでもいいのか。もう好きじゃないのか。
と自慰に向かい時に他の女に走り自滅する。
男の言葉に持続性はなく
その時、その瞬間に思った事を言う。
好きだ。
ずっと一緒に居たい。
また逢いたい。
今度デートしよう。
今度あれこれ買ってあげる。
今度一緒に祝おう。
お返しするね。
君だけだ。
結婚しよう。
目の前の相手にしている人に放ったその時の言葉はけして嘘ではない。
しかし3歩歩けば忘れるニワトリのようにその場を過ぎると記憶から消去され日常に戻る。
女は自分が放った言葉も、放たれた男からの言葉も
果たされるかどうか事実確認するかのように覚えていてそれで自分の程度を推し量り愛され度に変換する。
言った言葉や聞いた言葉は忘れるのに
何故か男の自尊心を保たれた記憶に関する事はいつまでも持続する。
性に結びつく言動や体感したエロい事自分を好いてくれていたと感じた事はいつまでも忘れずにいる。
だから時には勘違いして妄想が肥大化するから一度でも抱いた女は皆自分が好きだと思い別れた女もずっと自分の事は好きだと思い自尊心が弱っているとふいに思い出して忘れた頃にしれっと連絡する。
付き合ってもないのに褒められたり気にかける言葉を貰うと自分の都合のいいように過大解釈してセクハラやストーカーになったりする。
痴漢がなくならないのも、「拒否しない=受け入れた」「この俺にされるのが好きなんだ」ってとんでもない上から目線のご都合主義で歪曲されたポジティブ思考ゆえんたるもの。
だから世の中の多くのカップルは本人が悪い訳ではなく男と女の脳の構造に翻弄されてすれ違いが起きて終わりを迎える。
だから世の中の男女はこんなに出会って触れ合っているのに恋仲になる事がなく結婚に結びつかず独り身でいて嘆いている。
女は言わなくも自分の変化に気づいて欲しい。気付いて言葉にして欲しい。
ずっと見ていて欲しい。頑張りを理解して欲しい。
かわいい、好きだって言葉にして欲しい。
誰よりもどんな事よりもあなたの特別でいたい。
承認欲求満たされたいの塊。
男は言わなくても理解して欲しい。文句言わずに見守って欲しい。
でも頑張りは認めて欲しい。褒めて欲しい。自分の事をただ受け入れて欲しい。
ずっと好きでいて微笑みかけて欲しい。
好きだからこそSEXしたい。君に俺の体内の分身を受け止めて欲しい。
自尊心キープしたいの塊。
異性に求めている事は同じような事に見えて微妙に違う。
その微妙な違いは心のすれ違いを産み、
やがて気持ちのくすぶりに変化して匂いが体内に張り付いてゆく。
くすぶりの煙はやがてもくもくと暗雲をこめた黒い雨となって全身を覆う。
そして全て流れ放たれた時に真価を問う。
これはただの依存か愛情なのか。
何故こうも男と女の交わりには試練が立ちはだかるのか。
アダムとイブが共謀して神を欺き禁断の果実を手に取った罰を
我々子孫は互いに理解し合えないと言う永遠に苦しみとして負わなけばならない運命なのか。
それを解く一番の鍵が
自分の素直な思いを受けて側の反応も確認した上で成立する
言葉を使った話し合いという意思疎通確認のコミュニケーションである。
そしてお互いを温もりを感じて
お互いを思いやり快感や幸福の絶頂へといざなう事が出来ている
身体の重ね合いという意思疎通確認のコミュニケーションでもある。
それは片方だけのエゴという愛の押し付けではなく。
その二つの意思疎通、
せめてひとつだけでも出来ていれば維持が出来るのに
それが叶わないから壊れてしまう。
私は相手の感情が読めない言葉は信じられない。
男の口から発する言葉は言い放ったあと全て消えゆくものだから。
女の口から発する言葉は月の物に左右され時々狂った言葉を放つから。
だから、お互いを幸せに出来る身体の温もりが欲しい。
身体の温もりが心を満たす。