暇つぶしに。様々な出来事をつらつらと。

訳あり人生色々吹っ切れてエロに素直生きてます。40女。独身。

離婚して父親が子供を引き取ることの是非と捨てた母親が非難を当然のように浴びる現代の現象

 

分かってる。

 

皆が懐疑的に思って批判めいた事を各々のブログで語っているのはそういう抽象的な事実ではなくて

とある有名なプロブロガーいち個人の一連の出来事に辻褄が合わなくて
私は不貞行為なんて働いてませんよと弁明するかの様なあたかも前向きで綺麗事に語る当人のブログに釈然としない気持ちがあるからだと言う事は。

 

私はこのプロブロガーの存在と言うのはこの一連の騒ぎがあって初めて知った。

 

こんなただの独り言のような戯れ言を語る私のブログには
例え興味本意であっても、
ほんの数人であってもまた読んで見たいと思って読者登録してくださる方がいる事には本当に恐れ多くて頭が上がらない。

 

でも影響力のある人の事例が自分の身の上に起きた事実と被ってしまうと痛感させられる。

 

ああ、私はやっぱり何処までもマイノリティーでしかない。
皆と同じにはなれないし、共感なんてしてもらえる存在ではないのだと。

 

個人の離婚事由など他人からは知る由もないが故に
事実だけが一人歩きして批判のレッテルを貼り付けられる。

 

 

 

そう、私も離婚して子供を引き取っていない母親という存在であるから。

 

 

 

 


今や結婚した3組に1組が離婚すると言われる時代。
そして女が一人で働いて生きて行ける時代。

 

そして既婚者の半数が不倫をしていると言う調査がある。
不倫を上手く隠して平穏を装ってる家庭もあればパートナーに勘付かれて破滅の道を辿って行く家庭もある。


でもそんな事実は浮気も不倫もした事がない、そんな考えが及ばないもう半数の既婚者には到底理解出来ない事で、

ましてや彼氏や彼女が欲しくても出来ない、結婚したくても出来ないと言う思いを抱えてくすぶった感情をうちに秘めている人たちからすると妬みの対象でしかない。

 

家庭に安らぎを感じられなくて男が外に女を作っていた。
その事実が妻の知るところとなり離婚になる。そして子供は母親が引き取る。

こう言うパターンが世の中にはありふれている。

 

でもそれで離婚して父親が一人になっても、
離婚理由には様々な事があって不貞行為を働いたかどうかなんて他人には分からないから職場などでは個人の家庭事情に誰も何も突っ込みはしない。

 

でも女が一人になると世間は違う。

 

勝手な憶測が近隣ネットワークや社内で飛び交って事実ではないものだけが格好の噂のネタになる。

 

職場の年配女性の先輩が離婚後、周りに他に人が居ないのを確認して不意に私に声をかけた。

 

最近のあなた、異様に明るくて逆に心配なんだけど。
大丈夫?

 

離婚後私は憑き物が落ちたかのように
脆く崩れてしまいそうな自分を奮い立たせる為に職場では異様に明るく振舞っていた。
帰り道は無理して作っている張り付いた笑顔がボロボロ落ちて行って
自宅一人暮らしのアパートに帰って戸を閉めた途端に玄関先では堪えていた涙が溢れると言う毎日を送っていた。

 

職場では絶対泣くまい。
そう思っていた。

けれど、その先輩から私のとある噂を聞かされた。
私はその先輩には離婚の理由は話してない。でも私が不倫なんて器用な事出来る人間じゃないって分かっててその上で先輩は私に尋ねた。

あなたは男を作って家出たの?
不倫してたの?

 

いいえ。違います。

 

仕事して、不得意な家事育児をして、それで私はいっぱいいっぱいだった。
自分の自由な時間なんて、子供が寝たあとこっそり見るドラマの時間や夫が家にいる時に子供を託して1人でスーパーへ買い物に行く時ぐらいなもの。

 

不倫なんてする時間あるかっつーの。そんな余裕あるかっつーの。
出来る人のバイタリティにある意味尊敬する。

そして先輩は言葉を続けた。

 

あのね、社内の営業どもがあなたの事噂してるのよ。
不倫して裁判で負けて子供引き取れなかったって。
私の上司なんて、女は怖い。皆信用出来ないなんてあなたの事軽蔑するようになっちゃって。

 

ああ、そっか。

私、そんな目で見られているんだ。
子供を引き取ってないというだけで、男性にはそう思われるんだ。

 

何よりショックだったのは先輩の上司が私に対して軽蔑してると言ってたという事。
私が勤めていた本社勤務の職場には営業部門が3部署あって、他県数カ所に営業所があってそれぞれに女性の営業事務がいた。
先輩は本社の第3部門に所属する営業事務で、私は営業事務と言う職種でありながら全体の確定処理や確定後の不備を全て把握して管理する仕事であった為所属は管理部で先輩とは直属の上司が異なっていた。しかし同じフロアで仕事をしていた為先輩の上司は私の事は知って一目置いて評価してくれていた。というのも時折その部署で問題事が発生し、その状況を把握する必要があった私は先輩を通して上司に状況確認などで奔走する事があったからだし、何気ない庶務全般をこなして淡々と進めて働く様を見ていてくれて時々労いの言葉をかけてくれていたからだ。
私はその先輩の上司の手腕の凄さを尊敬していたので、地味で目立つ仕事ではない私を見ていてくれてた事が何より誇りだった。

 

なのに、
事実じゃない事を鵜呑みにされて、私軽蔑されたんだ。。。

 

なんか悲しくなった。
例えそれが事実だったとしても私という個人の人間の評価はそう言う事で決まってしまうのかと。

 

先輩は心配して親切で言ってくれたのだろうけど、聞かされたあと震えが止まらなくて仕事にならなくてしばらくトイレから出られなかったよ。

 

今はそう言うものかと受け止められるけど。
あの時は事実を受け止めきれるだけの心の耐性は無かった。

 

私は他者への好き嫌いや批判賞賛を相手の育った環境や家庭環境で決めつけると言う
世間の風潮がどうしても残念に思えて仕方がない。

友達になれるかなれないかというのはまた別問題で、
この人がどう言う人でどういう環境下にあってもこの人が作り出す作品が好き。
文章が好き。顔が好き。演技が好き。声が好き。
考え方が好き。仕事ぶりが好き。

そして逆もしかり。

それでいいんじゃないって思うんだけど。

 

話題となったプロブロガーという方の経緯は私は他所様が言及した記事でしか分かってないが、要は、じぶんの私生活を売りにして収入を得ている身であるのに嘘で塗り固めた事を事実であるように語っている。

だから批判したくなる。

 

という事なのかな?

本当にそうなのかな?

 

ただただそういう事実が受け入れられない。という事なだけのように私は思える。

 

不遇な環境で生まれ育つとそれがその人の価値を決めつける。
不道徳な事をした過去はその人を一生そのレッテルでしか見られない。
マイノリティ過ぎる人生を辿った人には所詮異端の目でしか他人は見てくれない。

 

だから、私は後ろめたい理由で離婚した訳では無いのに隠すように生きる選択を迫られる。

 

嘘をついて生きている訳ではない。
ただ、言う必要のない場所や相手には事実はあえて言わない。

 

事実はどこまで言っても事実でしかない。

でも人が語る真実とは、

その当事者や巻き込まれた人がそれぞれの感性、受け止め方で思う形にしかならない。

 

同じ事実なはずなのに

真実は無数にある。

 

だいたい人間の記憶って曖昧だし人間の脳の認識とは過ぎ去った事実を自分の都合のいいように歪曲出来るようになっている。

生きる為に。自己肯定する為に。

 

だから私は今の職場で自分の事は過去はあえて何も言わない。

 

結局私の離婚理由と子供を引き取らなかった理由の詳細とかは、、、簡単には説明出来ないし、面倒くさいので割愛させて頂く。

もし興味あって時間あったらこちら当時のブログの記録が残ってるから
こちらを読んで下さい。

 

blogs.yahoo.co.jp


ちなみにもう一度念押しで言っておく。

 

私はこの一連の話題になったプロブロガーの存在はこの件で初めて知ったからね。
そもそもプロブロガーなんて存在もほんの数ヶ月前に知ったばかりだ。

HNを 「橘」 なんてしちゃったけど、
ファンな訳じゃないし、真似たわけじゃない。
私の普段使いのサブアドレスを由来にして、そのままIDをorange-tree
橘=みかんの樹って意味でそうしただけ。
それにこの「橘」と言う名前。
フルネームで「橘 咲樹」が本当はある。
そしてこの名前にした経緯は
離婚して1年後引きこもりから脱出して心と身体の潤いを満たす彼氏と言うパートナーを見つけようと人が集まるリア充の趣味に便乗したり世間に言っても大丈夫な明るい出会いを方を数年探してみたがことごとく撃沈した末にやけくそ起こしてせめて身体の潤いだけでもと手っ取り早く性欲を満たせる相手を求めて恐る恐る辿りついたのが交際クラブと言うものでその時作ったプロフィール名。(長いよ。笑)


相手の身元が保証されているし、男性は会員登録する際に一定の年収以上の収入証明や身元証明して面談されて犯罪臭のしないまともな社会生活を送っている人しか登録出来ないシステムになっているから大丈夫かなぁと思って。
登録しに行って初めて知った事実。登録者の男性が全て既婚者であると言う。

あれま。私、これで選んでもらえちゃうと不倫ってことになっちゃうのか?

私は不倫するくらいならその前に離婚しろやって思う人なんだけど。

 

ま、それにより色々と体験した出来事や

何故人は不倫をするのかが垣間見えた事があったのだが

その話はまた別の機会に。